子どもの気持ち
こんにちは、まだまだ残暑が厳しいですね。
今日は子どもの気持ちについて思ったことをお伝えします。子どもたちが追いかけっこをして仲良く遊んでいました。でもそのうちに一人の子がテンション上がりすぎで、一緒に遊んでいた子を突き飛ばして、突き飛ばされた子はバランスを崩してそばにあったボードに肩口をぶつけてしまいました。痛かったその子は、突き飛ばした子に抗議をしたい、謝ってほしいのは当然のことです。突き飛ばした子にA君のこと突き飛ばしたでしょ、痛がっているよ、こういう時どうするの?と突き飛ばした子に聞きました。その子はしばらく考えて、「そういう時は、痛いのをじっとがまんする」という答え。え?どいういう反応なの?そういうことではなくて、あなたが突き飛ばしてしまったことで、A君は痛いんだよ、なんて言えばいいの?「ごめんなさい」でしょう。彼は蚊の鳴くような声で謝りました。すかさずA君、「聞こえない、もっとちゃんと謝って」突き飛ばした子は、しばらく黙ると、謝るという態度ではない大声でごめんなさいと怒鳴りました。
突き飛ばした子は普段から、「勝負」「勝敗」にとても強いこだわりがあります。彼としたら、謝るということは非を認める=敗北なのでしょうか? 「謝る」ということを理解させるのには骨が折れます。その場だけではきちんと理解されてないと思われます。理解、納得できない子に対してしっかり納得してもらうには、しっかりと話合う。彼なりの意見をしっかり聞き納得するまで話し合う。時間がかかることかもしれませんが、そうやって試行錯誤しながらつづけてみようと思います。それとやはり家庭ではどういう生活、日常が展開されているのかも知る必要があると思います。
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